UL試論;半自作 Sub-MYOG の検討
仕事でやたらパソコンが必要だった時期、一番コスパよく用意する方法は 中古のパソコンを買って必要な部品だけカスタマイズすることだった。
全部自作するのは、安いバルク部品等を使ってもを完成品を買うより高くなるものだった。
なんでもそうだろうが、メーカーと個人では部品を入手する価格が違いすぎる。
もし、可能ならば市販品をベースに自作した方がはるかに安くできる。
市販品ベースにほしいものができそうなら。であるが……
アライテント の 二人用 スーパーライトツェルト2
で考える。
必要な生地は、縫い代を無視して130センチ幅 1850センチは必要。
付属の加工は、
口の締まる2つの換気口、入り口ファスナー、ループ10箇所、底の割れ目のヒモ数か所(3?)、三角部分下のホック各4ヵ所。
そして、全体の縫製。
これで、13500円
同じ東レの生地は買えないが、
シルナイロンで、比べると、
1.5 メーター幅 44グラム/平米 メーター当たり1800円で
9 メーターならそれだけで 16200円。
すでに、製品価格を上回っている。
もうひとつ、例を
最近のツェルト等に使われる、
透湿性8000、耐水圧1000 の、ポリウレタン塗ナイロンだが、
オクトスのレクタータープ をばらして生地をとる。
288× 236 6926円。だから
たぶん、150 幅の生地を5メートルからとっているのだろう。
ひろいまま使うなり、縫製をばらして140センチ幅×230を2枚無傷で手に入れて材料にできる。
また、シルナイロンで比べると9000円。はるかに高い。
そもそも、透湿性の有る生地は、タイベックとエントラント以外素人には入手できないと思う。
ま、ご存じの方はご存じ。
既に、実行の方は多々。とは、思いますが……。
兀狄山人記