兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin /Minimal Wild /Ultla Light/Hermit

世を捨て 人生から降り 晴歩雨読 無為徒食 兀兀騰騰 逍遙漂泊 無頼の忘備録

軽量化・減量の例 【山道具】【UL】

軽量化・減量の例 【山道具】【UL】
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前回からの続き。
【ケース1.】コンセプト変更無し。快適さ犠牲。
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前の装備の、基本的な対候性や適応温度は変えないで、少し快適さや便利さを犠牲にして減量してみる。

⭕数字はグラム   ➡【ケース1.】
pack    B300/
shelter Bivy 680/    ➡560
sleep UDD380仕様 1015 ➡870
clothes 350 ➡260
rain-wear 250
cook&water ◇200 ➡170
utility ○300 ➡197
TrekPole 220
Sphone📱 300
- - -
option
熊スプレー 380
バッテリー 178 ➡無し 
ウクレレ 400 ➡無し
合計   4575 ➡ 3607g

・shelterBivy
②のバリエーション、スイングタープ330、自作タイベックビビィ147g
⭕カットブルーシート79g ➡ビニール風呂敷20 を頭部に敷く-60
⭕ステイクとロープ多目120➡最低必要なだけ60 で-60
計560g

・Sleep
シュラフをUDD380,720g 防水袋オクトス10L,80g
⭕マット新自作人形銀マット1号160g。
     ➡UL マット100㎝ 70グラム -90
⭕ピローX55g➡無し -55
合計1015g ➡870

・⭕衣服 ダウンjacket150 メッシュlongT80 靴下30 で260。   -90

・⭕カップ無し。 -30

・⭕utility・補修具は最低限、浄水器は持つ。197。 -100

・予備バッテリーなし。非常時以外は電源オフ。-178
ウクレレもダメ。
・しかしながら、熊スプレーは持つ。

マイナス合計 1070 で、3.6キロ。
ま、ここまでは、許容範囲。

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さて、考え方…………
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これ以上軽量化するためには基本的なコンセプトを変えなければなら無い。

例えば、
🔺・まずは、ザックを小さくする、ことが考えられるが、これは優先度は低い。
減らせるノリシロは100グラム程度でたいして効果は無い。
食料や水の補給を頻繁に行わなくてはならない。
が、小さいとたとえ重さが同じでも明らかに軽快にはなる。
それは、楽しい。

❌・ツェルトの利用。

ツェルトは、一応全方向のプロテクションがあるうえ、軽いので良さそうに思える。
が、そんなうまい話はあるわけがない。
軽いとは、布地が少なく狭いと云うことだ。
狭ければ暖かいが、結露がひどい。
死ぬより結露はましだが、生死をかけたビバーグをするわけではない。
そもそも、野宿を楽しむのと非常用では全く方向性が反対だ。
ツェルトは、厳しく高い冬山の非常用具として考え出されたものだ。
その、文脈では大変素晴らしいシステムだ。
逆から言うと、常用の比較的ゆるい、多岐にわたる状況での旅の装置としては、とても使い勝手が悪い。

まず、居住性が著しく悪い。
結露の弊害が甚だしい。
解放感は全く無い。
設置可能な場所は多くない。
設置はとても面倒。

テントとたいして変わらないので、面白みが無い。
小生、嫌いなり。

🔴・タープポンチョにして、雨具持たない。
→面白いのだが、本格的な登山は出来ない。晴れたの日帰り登山か散歩程度。野宿は森か川原
小生は偏愛している。お勧めはしない。

スイングタープ330+雨具上170をタープポンチョ190+三角ビニール40=230 で、270グラムのマイナス。


🔺・ビビィを持たない。

まず、下界での野宿にビビィはかなり有効だ。
他のシェルターと違って、目立たない、設置も撤収ほぼ瞬間!。
無いと、寝袋は濡れるし、カウボーイcampは100%晴れた日のみ。

基本的には、大きなタープや、透湿性テントならシュラカバー・ビビィは不要だろう……
寧ろ、下界やゲリラ的野宿にこそ有効。


❌・チタンマグと固形燃料で調理はやめにして、湯沸のみ。
→これも、対効それほどの効果はない。
袋飯は嫌い。カップ麺は栄養価なし。食事での満足度減る。ストレスにつながる。
最低でも600ミリリットルの鍋は欲しい。
袋ラーメンや茹でうどんや汁物煮物が作れる。
それだけで袋飯より格段に満足できる。
飯を炊かないのなら、蓋はアルミ箔でいいし、軍手があれば柄は要らない。
チタンである必要は無い。チタンのメリットは、本当にギリギリの極限の何グラムかでしか無い。
むしろ、マイナスが大きい。

🔺・着替え、ダウンjacket持たない。寒ければ、シュラフを 体に巻くか、寝てしまう。
→みっともないし、くさい。が、あり。
実は、一週間やそこら着替える必要はない。
人に会わなければ……


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【ケース2.】極論

極端なことを言えば、森でだけ野宿するならば、
タープポンチョと鍋とシュラフとナイフで焚き火をすればどうにかならなくもない。


pack    mont-bell15リットル 99
shelter Bivy タープポンチョ190 ロープ60 ビニールシート30/280
sleep UDD380 720 ビニール袋20 マット80㎝60
clothes無し。 0
rain-wear パンツのみ80
cook&water    小鍋と蓋54 水筒30 
utility          197
TrekPole 無し。 0
Sphone📱無し。 0
option 熊スプレー 無し。    0
バッテリー178無し 。 0
ウクレレ。            0
モーラナイフ      120
ノコギリ 100
合計 1760

ナイフと鋸登場。
夏ならば、シュラフは420だから、1460 になる。
これでも、2.5ポンド 1134グラムにはならない。
あとは、シュラフを買い換えなければムリだから、諦めよう。
若いころならば、シュラ無し、と云う選択もあり得る。
5℃くらいまでなら、昔はシュラカバーだけで寝たものだ。
年寄りは、暖かくしなければ、あとで面倒なことになる。

ここまでやると、これは、これで面白そうではある。

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【ケース3.】最終案 優雅
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結局、人。性横着にして、楽を求め、余を求めず。

で、これが、今回の気分。
居住性、対候性犠牲にして、快眠と遊びをとった。

⭕数字はグラム   ➡【ケース3.】
shelter Bivy 680 ➡500
🌕 タープポンチョ190 ステイクロープ100 ビニール風呂敷20
自作タイベックビビィ150 三角ビニール40

sleep UDD380仕様 1015 →そのまま
    人型銀マット150 ピローX55 シュラフ720 防水袋80 

clothes 350 ➡260 ケース2.と同じ
rain-wear 250     ➡80
            🌕 パンツのみ。上着はポンチョ 

cook&water ◇200 ➡170 ケース2.と同じ
utility ○300 ➡197 ケース2.と同じ
TrekPole 220
Sphone📱 300
/小計2742
- - -
option         🌕→全て有り
熊スプレー 380    
バッテリー 178
ウクレレ    400
合計 4575 ➡ 3700

と、雨具もなくして、小さいタープにしたにも関わらず【ケース1.】と変わり無い。

このコンセプトで、優雅さをなくせば、SUL に即なる。

野宿は人。
道楽だから、好きにすればよい。と云うこと。