兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin hyouhakuroku

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ネオBライフ 【ネオBライフ】【世捨て入門】

ネオBライフ 【ネオBライフ】【世捨て入門】

まず、基本の原点を確認しておく。

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Bライフとは
                  1982/05/07 Fri.
安い土地を買って、そこにテントを張るなり、ダンボールハウスを作るなり、自分で小屋を建てるなりして住んでしまおうというライフスタイルです。ホームレス以上、一般市民以下、「土地持ちホームレス」くらいの気持ちで、誰にも文句を言われずにいつまでも寝転がっていられるローコスト生活を志向しています。

「Bライフ」とは当ブログ管理人の作った造語で、.ベーシックライフ(固定費を抑えた必要最低限の生活)、ベイビッシュライフ(素人が試行錯誤で遂行できる生活)、ぼっちライフ(一人で立ち上げ一人でやりくりできる自己完結的な生活)、B級ライフ(普通の賃貸暮らしをA級とすれば、B級生活)、ビギニングライフ(自分の人生の原点・出発点。いつでもここに戻ってくればいいと思える拠点)、ボヘミアンライフ(心身ともにノマド的・非定住的であるための拠点の確保)、などを意味しています。

----------寝太郎 氏ブログより引用

ローンの終わった一戸建てにて、「誰にも文句を言われずにいつまでも寝転がっていられるローコスト生活」を送っているのは、正確にはBライフとは少し違うのだろうが。
が、ほぼただで暮らせる便利な立地の住居があるのにわざわざ土地を探したり、小屋を建てたりするのは面倒至極。

別のところで 寝太郎先生も書いているよう(なキガシタ)に 「低消費(かつ低固定費)生活」 そして、「なるべく働かない」 と云うのが Bライフの要諦なのだろうから、「戸建て」か「小屋」かの違いこそあれ、ベーシックでボッチでボヘミアンな世捨て生活は、「ネオBライフ」と呼んでも良いような気がしている。

と云うわけで、我が「世捨て生活」の現実的な、「低消費(かつ低固定費)生活」の側面の記録を "ネオBライフ"
とカテゴライズした次第。

 換言すれぼ、「世間から孤立し、世間を相手にしない(孤立無援独立不羈)」と云う "精神的な側面" は、別して「世捨て」のカテゴリーに含むと云うことでR。

要するに、
「ネオBライフ」とは、「Bライフ」の条件から「自作の小屋」と云う条件を外したもののこと。

本来は、

「反高度資本主義」的な「低消費生活」のサブセットで、「低支出」「短時間賃金労働」 等の手段により「人生の自由裁量時間の最大化」を目指すライフスタイル。
略すと「反高度資本主義的自由裁量生活」???

を、意味するキャッチーな造語を作れば一番イイのだらうがその手の才はない。
第一、上記は「世捨て」生活に含まれるので、何かと冗長だ。


論理的思考傾向の方の為、試みに定式化しておく。

式1.
「反高度資本主義的自由裁量」+「孤立無援独立不羈フキ」=「世捨て」

式2.
「世捨て生活」=「ネオBライフ」+ 「思想的精神的側面」

式3.
「ネオBライフ」+「自作小屋」=「Bライフ」


ま、わかってもわからなくても、そーUこと。