兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin hyouhakuroku

世を捨て 人生から降り 晴歩雨読 無為徒食 兀兀騰騰 逍遙漂泊 備忘録

稚内【2018夏1-05】【夏】

稚内【2018夏1-05】【夏】
 
07 月23日 月曜4日目

寝る間際に、バーベキューの近くはヒグマが来るとしたら一番危ないな、と考えて面倒だがテントを移動した。
晴れたからか寒くてシュラフを出し、やがてビビィに入れた。
この寒さでは、大雪山ホカロン必要かも。ま、行くとしても一泊だけだから。

4時過ぎに起きて5時前にテントをたたんで出発。
忠別川沿いはずっと公園になっていて、駅のすぐそばまで公園内を歩ける。
旭川駅前のセコマで、オランダビール、塩パン、パック入り塩ザンギ(唐揚げ)110、プチサラダ120、これで計452円(くどいが安っ!)、買って早めにホームへ。
動かない電車で朝食。
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06:03発稚内行き。
初めての、そして今時珍しい長距離鈍行、6時間こえて1日1本(乗り換えても、あと1日1便しか無い)。
2両編成だが、1両編成を2台だからトイレも2つある。
四人がけにもなる二人がけ10、と対面。
しばらく高校生の乗り降りがあったが、それでも二人がけを独占できた。前を倒してボックスシート独占している人もいたが止めておいた。2370円で申し訳ない。

車両の稚内まで行くらしい人は、私いれて7人、全部老若"男子"のみ。
みな個性的……と云うか、もてなそう(-_-;)

特にお隣の次元大介髭40代は面白い(失礼な💢)
大学ノートにちびた鉛筆で細かい時をびっしりかいている。
30年前の小学生の肩掛け水筒(推定)、むき出しのセブンイレブン食パンむしゃむしゃ(おかず無し……うるさいわ💢)等、持ち物全て突っ込みどころ満載。
車内で靴下干しているのはお互い様だが、お隣はグンゼ(推定)の綿のブリーフ(穴あき、すだれ状……うるさいわ💢)まで干している。
私なんぞ小さい小さい。

空は快晴。いやぁ実に、実に快適。

気が付かないうちに一両編成になっていた。

幌別にて、34分停車
シゲンダイスケは降りた。
るるぶなんか持っていたから、ここの人が札幌に観光に行ったのかもしれない。
ならば、納得。

駅員さんに聞いている人がいてわかった駅近くのJA併設のスーパーで のどごしstrong350 とさつま揚げを買った来た。
いやー、模範的な電車旅。
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地元のヒトが扇風機のスイッチを押した。なるほど。

稚内着。おっ、近代的な駅……だけ。セコマ入ってる。
周囲はさびしい。

とりあえずフェリー乗り場チェック。

続く

旭川
|  6:03発
|    JR宗谷本線(普通)[稚内行]1時間43分
↓名寄
|    JR宗谷本線(普通)[稚内行]2時間37分
幌延
|    JR宗谷本線(普通)[稚内行]1時間14分
|  12:07着
稚内