兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin hyouhakuroku

世を捨て 人生から降り 晴歩雨読 無為徒食 兀兀騰騰 逍遙漂泊 備忘録

境港,美保神社,出雲大社,湯田温泉【2018夏2-2】【旅】

境港,美保神社,出雲大社,湯田温泉【2018夏2-2】【旅】

2018 08月 11日土曜 晴れ時々にわか雨

鳥取を8時前に出発
出雲大社に行く前に、春に行けなかった 美保神社に行くのだが、途中にある
境港の、「水木しげるロード」に寄ることになった。
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小生実は、水木しげるファンなので退屈はしなかったが、わざわざ行くほどのものではない。
ブロンズの妖怪は、「妖怪図鑑」等のものが多く、鬼太郎関係は少かった。
ベアードなどの外国の妖怪は一切無く、像の造形も大人向けと云うか芸術性が高いように思えた。

まぁ、土産物屋等は御愛嬌。

次に、海上高くかかる橋を越え、松江市に入り岬の先端の美保神社へ。
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出雲大社美保神社は、両方ペアで参るべきらしい。
美保神社に関しては、一応恵比須さまの元締めと云うことになっているが、小生は少し腑に落ちていないし、考えもまとまっていないので今は捨て置く。

現地で摂社などを見てまわると、ますますこの神社の性格がよくわからなくなった。
蛭子ヒルコと恵比須と漂着死体信仰と出雲神話……
ま、いい。

松江方面に向かい、岬の付け根にある 道の駅本庄 弁慶の里 に寄る。

コンビニと併設して、こじんまりしているが、しじみなど地場のものがリーズナブルにおいてあり、好ましい。
 
自動車専用道路?の無料区間とやらを使って、松江はスルーして出雲へ。

春に歩いた道と一部重なった道を通り、「島根ワイナリー」に寄る。
ここは、値段も手頃だが味も安直なワインを観光客相手に大量にさばく商売のようだ。
だから、安い甘口など炭酸で割って呑むのに良さそうだった。
不味い不味いと言いながら、つい、試飲をたっぷりしてしまった。
情けない。
同行者は3本買ったので、まぁ許されるだろう。
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足の悪い母上の初めての出雲大社参拝を手伝い、のびてつゆの甘すぎる出雲蕎麦を食べた。
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日御碕を見せようと日御碕燈台に行った。
春とはうってかわり大混雑。
誤算は、ここは母上が歩くのは全く無理だったことで、あまり意味がなかった。
母上ののこしたソフトクリームを食べて気持ち悪くなった。
日御碕神社に寄って、海を見ながら遠路山口県湯田温泉へ向かう。

本日は、やや強行軍になってしまった。運転手に申し訳ない。

山口インターを降りたところのスーパーマーケットは閉店近くろくなものがなかった。

湯田温泉に着いたのは21時近かった。
宿の部屋で買ってきたもので一杯のみすぐに寝た。

春には中原中也館をのぞいたが、風呂には入らなかった。
今回は、風呂を浴びて湯田温泉も寝るだけだ。
せっかくの、湯田温泉も二度とも愛想もなく通りすぎるだけだった。