兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin hyouhakuroku

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九州漂泊速報 [08]桜島,市立図書館,鶏刺【旅】

九州漂泊速報 [08]桜島,市立図書館,鶏刺【旅】

03 11月曜
04:5? の始発で開聞岳に行くつもりだったが、山頂の風が強いらしいので止めた。
15mとか18とか言ってる。寒い寒い。

で、桜島だけでも行こうとフェリー乗り場までかなり歩く。
フェリーはなんとオールナイトでしかも片道160円。

やっと明るくなった頃着いた。
バスも09時からしか動かない。
足湯も空っぽだ。

溶岩散歩コースを烏島展望所まで往復歩く。
当然誰もいない。
途中トイレにやたら愛想の良い猫たち。
野宿できそうなアズマヤやベンチ多数。
展望所は気持ちが良い。しばし寝転がる。
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ここにも、必死に芸をして餌をねだる猫。
悪いがやらない。
車で一組来て、去っていく。

のろのろ足湯に戻ると湯が満たされている。
有り難く足をつける。
毎日温泉だが身体が冷えた。
中国人の団体が来たので逃げる。

ビジターセンターに戻ると早めに開けてくれた。
ゆっくり見た。
バスで少し上の展望所に行ってもおんなじようなものだろう。
COOPでとんでもない量でたった300円の金柑を買う。
最近の品種みたいに甘くない。……

道の駅でも柑橘類が多種どれも安い。
が、いくらなんでももう持てない。
昨日の巨大ブンタンもまだ残っている。

やることもないので戻る。
繁華街は昨日たっぷり見たので、海沿いを数キロ離れた市立図書館まで歩く。
図書館で『わしズム』と云うもう廃刊した小林某(右寄りの漫画家)の個人雑誌のバックナンバーを結局5時間くらい読んでいた。
なかなか面白かった。が、この種のパッションが小生には全く欠けている。
小生の辞書に政治と云う文字はない、、、

さて、湯楽館までも結構ある。
途中、鳥屋さん見つけ、鶏刺と半生の真っ黒な炙り(名前はわからない,関東にあるものとは全く別物)を買う。
昨日のが70gだったから各90グラムくらいか?生のニンニク一カケとタレが入っている。うまそー
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その後、市民病院前で昨日とは別のタイヨーを見つけて鶏刺身(小60グラム)を3パック(胸2、もも)も買ってしまった。
半額だから買ったわけではなく、鶏刺は早々に半額で売り切るらしい。羨ましい、、、

それと、温泉に広告があって気になっていた「くろいさみ」と云う焼酎。割高だが360ミリにしておいた。理性。
合計鶏刺4パック、半生炙り1。
生肉合計360グラム??大丈夫か?
あと、半玉のレタスと小さいご飯。
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湯楽館にもどって即肉を喰らい酒をのみ、温泉にタップリ入りリセットしてまた残りを喰らう。
完食。
やはり、ネッカリッチ味鶏のほうが美味しいみたいだ。

いやー、実に美味い。
鶏刺食べに1年に1度鹿児島に来たいくらいだ。