兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin hyouhakuroku

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ボトルケージ・アダプター 【自転車】

ボトルケージ・アダプター 【自転車】
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ボトルケージ・アダプター なるものの存在を知ったのは、『カゴチャリが好き!』氏のブログの記事だ。
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https://kagochari.com/install-bottle-cage-mount/

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横道にそれるが……
ここでは、ボトルケージ・アダプターの他、
結束バンドにダボ穴が付いた、
『結束バンド付きダボ穴』アイテムも紹介されている。
これは、もし、ダウンチューブにボトルケージを追加するとしたら購入するつもり。今のところは必要ない。

ちなみに、ボトルケージをベルクロで取り付けるアイテムは、『からあげ隊長』が使っているので知ってはいたが、これはレビューにもあるし隊長もやや苦労しているように固定する力が不足して不安定のようだ。
上記の結束バンド方式の方がしっかり固定されると思われる。……
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さて、ボトルケージ・アダプターに話を戻す。
このアイテムは何をするものかと云うと、

「ボトルケージの位置を前後45㎜任意の位置に動かす」

何の為?
それは、
一般に自転車(ロードやクロスやMTB 等)は、
シートチューブ と ダウンチューブ
にボトルケージ用のダボ穴があいている。
(えっと、シートチューブ何?ってことまでは勘弁……)

ところが、トップチューブに何か付けたり、シートチューブやダウンチューブに変則的なケージを付けたりすると、干渉して、「スペースはあるのに、残念!…あと、少しズレてれば!」ってなシーンがありがち。

小生の場合は、
ダウンチューブに
ミノウラの生産中止で急いで在庫を探して買った
「1.5リットル用大型ボトルケージ」を付けたは良いが、
干渉してシートチューブにボトルケージがつけられなくなった!
よって1000が2000になるはずなのに、1500になっただけ

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わかるかな?
500(600)mL + 500(600)=1000(1200) だけ、車体に積めた水が、
1500+0= 1500  にわずかに増えただけになってしまった。
…… (600) と云うのは、ペットでなく自転車専用のドリンク容器の場合。……

まぁ、その分スペースはあくので何か具合良くはまるチューブバッグを見つけてきて付けると云う手はある。

が、水はなるべく車体に付けた方が色々有利。
(対して、荷物をヘンテコな形のチューブバッグにむりやり入れるのは、利便性はともかく、容量対比ではメリットがない。)

と、云うわけで、うまくダウンチューブのデカイボトルケージをぎりぎり前にやれれば、シートチューブのボトルケージを生かせる、と云うジレンマがこれで解消された。

すると、
1500 +500=2000 ミリリットル 車体に積めるようになる。
この際、1500は補給用なので取り出しにくくても構わない。
シートチューブのも、多分燃料とか水以外の物を入れる気がする。
常時補給用飲料は、半自作、ハンドルボトルケージに入れるつもり。
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どちらにしても、これで
ハンドル500+1500+500=2500の液体を車体に保持出来るわけだ。

もう、ほとんど水の積載の問題は無くなくなった。
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さて、本品には、説明書が無いのでちょっと悩んだが、ま、結局余分なネジを付けてくれてあっただけで、シンプルに直感的にやればオッケー。

ちなみに、小生の買ったのは紹介されているものではなく類似品だ。
理由は、送料込みだとこちらの方が安かったから。
950円。安くはないが、微妙にナイスな値付けだと思う。

些細なことだが、バネワッシャーもゴムもかませてないから、そのうち弛んでくるとは思う。……ま、そのとき考える。

取り敢えず、
自転車のミニマルワイルド化計画の第一彈は、上手くいったようだ。