兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin hyouhakuroku

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軽量化再考 減量と自転車と、今さらバイクパッキング未練【自転車 ウルトラライト】

軽量化再考 減量と自転車と、今さらバイクパッキング未練【自転車 ウルトラライト】
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●旅用の自転車

もともとが、人だらけの山旅に嫌気が差してきたので、下界の歩き旅や、自転車旅に目が向いた。

日本に限れば、自転車でオフロードを旅するコースなんてほとんど無い。
だから、非力で、自転車初心者がサイクルキャンプにトライするならば、安いロードが一番楽なのではないか?。……

と、云う動機から、エントリーモデルのロードを少しいじりながら、トライアンドエラーしてみたり、なわけです。

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●パッキングの試行錯誤

まず、
XUL スタイルの超軽量バックパックを背負い、7リットルのリアシートバッグを組み合わせた。
・UL2 for Cycle-camp 【自転車】【UL】  
http://gotuteki.hatenadiary.com/entry/2018/04/06/115516
↓↓
○次に、リアシートバッグは止めて、リアキャリアに荷物をくくりつけ、何も背負わないスタイル。
・バイクパッキング vs 旧式リアキャリア【自転車】【旅】
↓↓
○次には、背負わず、もう少し容量と利便性を求めた。リアキャリア&荷物 プラス片側だけパニアバック(サイドバッグ)&大型ボトルケージ
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・自転車関係の買い物 ロード武骨化 【自転車】
・サイドバッグ はcool 【自転車】
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●減量と自転車

と、この間に身体を壊したり、民間食事療法で減量しつつ回復したりがあった。
で、気づいたのだが。

『減量すると、自転車乗ること、とりわけ坂が楽になった。』

これは、かなり意外だった。
と云うのは、登山においてはむしろ、減量でスタミナがなくなったと感じていたからだ。
どうも、あるきの登りと、長距離歩きと、自転車とはそれぞれ別なようだ。

とにかく、自転車においては『合計の重量』が、運動の負荷に直接影響するらしい。

と、云うことは。
やはり、軽くしなければダメ。
……と、云うことになるわけだ。

と、すると、またまた振り出しに戻って
バイクパッキング に食指が動く。

●バイクパッキング再考

整理しておく。
バイクパッキングのデメリット

①リアキャリアは、極端にトップヘビーになり、ゆれ、弛んですぐに垂れる。rideが不安定
②自転車から離れるときに、防犯対策困難
③パッキングが難しく、荷物の出し入れがしにくい。
④ドロップハンドルだと、大容量フロントキャリアは使えない。

メリットは、
⑤車体に加工なしでパッキング機材を実装できる。
⑥パッキング機材がキャリアよりは外しやすいから、比較的輪コウが楽。
⑦パッキング道具が従来型金属製キャリアとパニアバック方式より軽い。

①~⑦は、従来型のキャリアシステムの場合はメリットとデメリットがほぼ逆になる。

ロードの場合、致命的なのは
④の、ハンドルバッグが使えない点だ。
これはエクステンションバーや(🔹注記)リクセンカウル化など検討してみたが、根本的にストレートハンドルにしない限りせいぜい、
横幅30センチ程度以内、容量5リットル程度のバッグしか付かない。
と云うのが、今のところの結論。
フロントだけ、金属製キャリアをつけるのは本末転倒……

🔹注記;リクセンカウル化 リンセンカウル社の「バッグ類を、車体に簡単に付け外し可能にする」アタッチメントを流用して同社製品以外のバッグをワンタッチで付け外し可能にする改造の事。

○この、大型フロントパックが使えないと云う前提でバイクパッキングを考えてみる。
フロントに5リットル
チューブに分散して1リットル積載できると仮定する。
リアに15リットルくらいの大型キャリアを積載したらな、合計22リットル(未満)……常に補給が可能ならギリギリなんとかなるかもしれない。

・フロントは5リットルで600グラム
フロントは直づけだと「上のポジションに指が入らない」ので、上手く加工してスペーサーを噛ますか、リンセンカウル化しなければならない。
仮にリクセンカウル化すると、ハンドルの受け側とバッグのプレートで約300グラム増加する。
バッグが300グラムとすると、合計で600グラム。なかなか痛い。
が、ワンタッチで付け外し出来るので ②防犯対策 は、問題なくなる。

→バイクから離れるときは、リアキャリアパックを外す手間だけになり、荷物は二つになる。

・チューブは300グラム
チューブバッグ関係は積載量はないが、利便性の観点から検討を要する。
今、考えているのは、
薄い0.5リットル程度のトップチューブバッグと、
サドル下に0.5リットル程度のチューブバッグ。
行動食、ワイヤーキーとかモバイルバッテリーとかライト類、手袋、、、頻繁に出し入れするものをいれて、バイクから離れるときバッグ類はつけっぱなし。
安くて簡単なものでいい。

以上、ハンドルバッグとチューブバッグは、従来型パッキングにおいても導入検討の余地はある。……無ければ無くてもなんとかなるが……

・メインのリアシートpack
10 リットル程度まではかなり種類があるのだが、 15リットルとかなると少なくなる。
まず、本家のREVELATE DESIGNS は入手困難だしド高い。
UL のアピデュラもやや入手困難で高い。
やや重いが、老舗オルトリーブ が、16リットルで17千円くらい。
……アピデュラにしても、どうもこの容量が信用できない。
そんなに入るようには見えないのだが……。

・KS ウルトラライトギアー
https://www.ks-ultralightgear.com/p/bike-packs.html

でも受注生産している。14千円程度だからあいかわらず良心的。
しかも、Xpackを使って16リットルで200グラム以下。
流石だ。が……
……と、云うことは中に芯が全く入っていないと云うことだから恐ろしくパッキングが難しいと思われる。

この芯材の影響はもろに①に関連してくる。

①リアキャリアは、極端にトップヘビーになり、ゆれ、弛んですぐに垂れる。rideが不安定

かといって、全体に芯を入れれば、邪魔だし重くなる。

また①と、
「③パッキングが難しく、荷物の出し入れがしにくい」
は、互いに構造から来ることで、特に③は、もう構造的にどうしようもない。運用でカバーするしかない。

余談……。
実は、この出し入れ面倒問題は、「従来型リアキャリア+防水袋くくりつけ方式」でもバイクパッキングほどではないがあると言えばある。
専用のリアキャリアバッグとパニアバックが一番いいのだが、こいつらは重すぎる。
便利に工夫されたツーリングシステムだと各々1㎏、合計で3㎏弱とか論外の論外。

①に関して、横揺れ問題は、実は
ミノウラから、ガード金具が出ているので多少はなんとかなるが、代わりに重くなったり、邪魔なったり……難しい。
上下緩み垂れる問題は、クラッシックタイプの布製バッグメーカーが出しているような、何らかの簡単なサポート金具があればいいような気がするのだが、そんなものはない。……自作??

とりあえず、実験するのなら、ダメ元で
「安い中華製15リットル、リアシートpack」を見つけていじり回すか??

○比較 
・従来型金属製リアキャリアに防水袋くくりつけ方式
キャリア700 グラム+ ゴム紐と30リットル防水袋 300グラム 
トップチューブバッグ150グラム 0.5リットル
計1150グラム
約30リットル

✳フロント、チューブ下はとりあえず無し。

・バイクパッキング
リアキャリアpackと補強材 600グラム 15リットル
フロントバッグとリクセン化 600グラム 5リットル
チューブバッグ二つ 300グラム 1リットル
計1500グラム 約21リットル
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●結論 輪行問題

と、やはりバイクパッキング化する意味はあまり無さそうに思える。
金もかかるし。

ところが、あるのだ。

⑥パッキング機材がキャリアよりは外しやすいから、比較的輪コウが楽。

バイクパッキング類はバイクから離れるときに、いちいち外すのは確かに面倒だ。
しかし、輪行程度の頻度(電車の乗るときの付け外し)なら大した手間ではない。
くらべて、金属製キャリアを外して輪行袋に入れるのは、かなりゾーッとする。

輪行自体が億劫になる。

つまり、悶々と、今さらのバイクパッキングへの未練で
悩んでいるのは、
金属製リアキャリア外すの面倒だから輪行出来ない問題。なのです。

横着者だ。

とりあえず、家の近所をリアキャリアつけて走り回っております。。。小学生か?!