Web調査の効用 計画は取り止め。唾棄すべき状況【山 旅 雑】
冒頭から、無関係な話だが、「ニーチクさん」業務スーパーのブログ再開しましたね。
おとうさんは、うれしいよ。
なんか、この娘けなげ。
うん、かんばれよ👍
と、本題をば。
お仕着せボランティアトレイルなど歩かなくても、地図帳を広げていると色々なコースが思い浮かんで飽きない。
前々から気になっていたコースを歩いてみようかと、Webで時刻表やら林道山道の状況やら、補給や野宿ポイント調べながら計画をたてていた。
大糸線 と 旧信越本線を 大きな有名な山を3つ越えて繋ぐコースだ。
だが、しかし、調べながらもその山やキャンプ場の昨今の情報が漏れ聞こえてくる。
事態は、小生の知る以上に狂気の沙汰の混雑の様だ。
頂上はどこも立錐の余地もなく、山名標と写真を撮る為の列が続いているらしい。
嘔吐を催す。唾棄すべき状況。
直通バスやら、改装やら山小屋の鼻息はますます荒く、
横柄な人をくった態度の小屋主たちの顔つきと、われさきに人目も憚らぬ団体の喧騒と狂気が目に浮かぶ。
そして、テント場は建て売り住宅のようなソロテントの密集。
驚くことに少し前まで受け付け辺りでホコリをかぶっていた「ピンバッヂ」まで売り切れ続出だとか……イヤハヤ
勿論、嫌ならば行かなければ良いだけのことで、行列と混雑の好き好きも余計なお世話なのだから、是非を云うつもりはない。
ただ、計画は止めだ。と、云うだけの事。
あー、ヤメタヤメタ。
いや、調べてよかった。
いつもの調子で行き当たりばったりなら、酷い目に遭うところだった。
よーく、わかったことは一つ。
「今後、100名山に近づこうとは決して思いませぬ」
要するに、それさえ避ければ、それほど酷いことにはなっていないのではないのだろうか?
ほとんどの観光登山者は自分で自分好みの山を探す脳みそは持ち合わせていない。
行列が出来る店だから並んでいるだけなのだと思われる。
希望的な観測ではあるが、今年ややマイナーな山を少し歩いてみて、それでも酷ければ、山は一切止めて、自転車に本腰を入れる所存。
人混みが好きなら、新宿の飲み屋にでも行った方がましだ。
兀