船泊から東の海沿いに出るには結構な一山を越す。
自衛隊のレーダー基地がある。
利尻で見かけた重そうな自転車の若者とすれ違い挨拶を交わす。
海がみえる辺りに廃校があった。
ここから長い。
赤岩集落を抜け、公衆トイレのある利尻岳登山口のアズマヤでコーラを買って焼酎をいれてひと休み。
トレッキングのあとの20キロはキツい。
出戻りでキャンプ場に帰ると、ほとんどのヒトはいなくなり顔見知りは二人だけだった。
夜、残ったヒトたちが集まり飲んだ。帰った方が残してくれた酒やら、管理人さんがワインを差し入れしてくれたりして、やや飲みすぎた。
のこるほどてはないが、飲むと相変わらず饒舌になり、その後自己嫌悪。
ヒトと飲むのは必ず恥をかく。やめなくては。
07 29 日曜 晴れ
本日も晴れ。
勿体ない天気だが移動日。
管理人さんたちに挨拶をして港へ歩く。
(9年連続のロングステイのAさんと静岡のMさん。オセワニナリマシタ)
セコマも無視。稚内まではのまない。
移動日は、雨でよい。行動日に晴れてくれれば。
12:15の2便で稚内へ帰る。
終始利尻富士がくっきり。
稚内駅のセコマで、パンプキンパンと牛乳を買い500をペットボトルにうつして保存して、残る紙パックに焼酎を入れて本日はじめての食事。
向かいのスーパーマーケットあいざわ にて2日半分の食料を仕入れる。
なんと、15時なのに刺身や肉の半額が多い。
閉店が早いからか?
かなり大量なタコ、生の豚肉、いいちこ900、切り干し大根、魚肉ソーセージ、 3食入り焼きそば など買う。
稚内森林公園キャンプ場は、港や街を見渡せる裏山の高台だがとんでもなく登り、歩く。
汗だくだ。ちょっと買い出しに行ける場所ではない。
車なら天国だ。
無料で、広くてきれいではある。
旭川の10倍はあるな。
ついたら、すぐに肉を料理してビニールにいれておいた。タコぶつもビニールに入れ冷水につけておき、つまみにした。
いいちこの水割りをのみながら、モヤシを煮たり、タコ焼そば?をつまんだりして眠る。
シュラフは要らなかった。
朝方ビビィをかけた。
からすも島に比べると少ない。
兀