兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin hyouhakuroku

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30リットル ザックを買ってしまった【山道具 UL ウルトラライト】

30リットル ザックを買ってしまった【山道具 UL ウルトラライト】

もう、女は要らない。これでザックは買わない。。。
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doldy と云う会社。Marmot傘下だったらしい。チェコの会社だとか。
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stone slim 30L  color; white!

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以下、言い訳。

ウルトラライトを極めると云うわけでもないが、荷がどんどん減ることと、年齢的な衰えとの平衡点が、40リットルから30リットルに移っていった。

思惑では、アークテリクスのアルファFL45……45は最大エクステンション時でだいたい40リットル……で、ザック道楽もお仕舞いにするはずだったのだが、どうも大きすぎるようになってきた。

基本、無雪期3シーズンシュラフの場合で短期なら25リットルでなんとかおさまる。
が、ギリギリの容量だとパッキングがいちいち面倒になる。
ひとつ余裕のある容量だといろいろ横着できて、楽だ。

と、すると通年通して、
『30リットルザックが 最も活躍する』

しかも、30リットルだと機内でも、路線バスのあしもとでも、電車の網棚でも収まりが良い。
40リットルだと、かなり窮屈だ。

で、手元の30リットルは、アウトドアリサーチのドライコンプとOMMのクラッシック32なのだが、
OMM はかつぎやすく、良いザックなのだが、自分の美意識と旅のスタイルには合わない。
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ドライコンプは、形は使いやすく旅のスタイルには合うのだが、ザックとしては最悪に近い担ぎ心地。
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で、ドライコンプの後継の

ゆるーく、軽く、カッコイイ。いい加減なザックを探していたのだが今一つ見つからない。

候補は、2つあった。
ひとつは、
KSギアーと云う、在日フランス人のセミオーダーメイドのザック屋さんのTaoパックというやつ。

もうひとつは、mont-bellのクラシカル・バランスライト
と云う大昔からあるやつ。

が、セミオーダーメイドを外人さんとメールでやり取りするのは面倒だなー。
と、
mont-bellはいくらなんでも、ちょっとカッコ悪いなー。
と、なんだかんだ愚図グズ、まだまだ俗っケがヌケナイ面倒くさがりゆえ、結局
OMMを持ち出すことが多くなっている。

この、ザックは安く、機能も多く、担ぎ心地は最高。
普通に、山を始める人になら、文句なくイチオシ。
普通に最高。
もっとまじめに、登山やレースをやる人の為のザックで、担いだバランスは今まででとにかく最高。

だが、はっきり言って今の自分にはオーバースペック。
オーバースペックな分、ものすごく無駄が多く、無駄な装備なのに軽量化しているのでペラペラで壊れやすく、安い分縫製も粗い。
やたら、ポケットやループなどギミックがあるのだが、『猫の小判』。
ポケットなんかほとんど、使っていない。
エストポケットはゴミいれ、鼻かんだティッシュとか、魚肉ソーセージの包装とか……。リッドのポケットは濡れた風呂道具を突っ込んだまま……モウシワケナイ😢

ザック悪くない。小生とは合わないだけ。
機能の問題でなく、美意識の問題。

何故か、使いにくい道具を使いこなすのが好きなのだ。

ザックなんて、頭陀袋に肩紐がついていればいい。
とは、極論だが、
『素敵な頭陀袋に、使いやすい肩紐が付いていればいい。』
くらいの、ものだ。

それが、ウルトラライト・原理主義的な美意識と云うものだ。

ウンウン(*-ω-)、、、👍

で、
で、だ。

たーまたま、ネットで ファッショナブル系の勘違いアウトドア製品を主に扱うショップで、そのザックを見つけてしまった。

ウンウン(*-ω-)
何故か不思議なのだが、前もものすごく見つからなかったアイテムがZOZOTOWNでセールになってたり、ナチュラムにあったりした。

なんだろう?
むしろ、全くの素人さんの方が、見てくれだけでレアアイテムを買ったりするのだろうか???

このザックも本来はクライマーのロープザックなのだが、「カワイイ(*≧з≦)」とかで、タウンユースで女子とか、くにゃくにゃしたオトコに売れてるらしく、自分は全くノーマークだった。

で、安い。軽い。変態。

安いのはよくわからない。
ひとつは、Xパックでなく、コーデュラだから。
コーデュラで軽いと云うことは余分なギミックが無いということと、薄っぺらいと云うことだろう。
ギミック無しは大歓迎だが、薄いのは微妙だ。

210デニールはないだろう、下手したら 100デニール……すぐ破けるなぁ。

まっ、クライマーじゃないし、安いからだましだまし使えばいい。

変態と云うのは、人間の背中側(ザックの内側)にのみ出し入れのジッパーが付いている。
(↑冒頭の写真参照)

これは、ザックを置いたときに、人間の背中につく側を汚さずに中身がいっぺんに出し入れ出来るし、不用意に中身を落とすことものなくなる。

この、ギミック??は、渓流釣り用のRSRのザックで見て良いなぁと思っていた。
RSR のは上もロールトップで開く。
Xパックで35リットル、450グラムで28000円だ。
釣り用のオプションがいろいろ付くが、小生には無用。
全体に、やはり目的と機能がややずれている。

ストックホルダーも無し。ウエストペルトも無し。ループも無し。雨蓋無し。
ポトルポケットは両サイドに有り。デイジーチェーン真ん中に1本だけ。スッキリ。
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蛇足。
白いザックが欲しかった。
タオパックも、白のVx07でオーダーするつもりだっだ。
白いザックをメタメタ使い潰して、ヨレヨレの薄汚れたザックにしたいっ。
……はぁっ、はっ……(*≧з≦)変態かっ❗

以上。
届いたらまた✋