Aqua Quest(アクアクエスト) Sport 25L 購入とお試し ,,20191216
昨日キャンプから帰って二度寝していると、予めヤマトさんに遅らせて届けて欲しいと伝えておいたところの、Amazonの荷が届いた。
Aqua Quest Sport 25L と モリカツ先生御推薦の携帯椅子だ。
で、本日試しに、思案しておいた荷を積め散歩に出た。
富士山はぼやけていたが見えた。日和田山は冬枯れ。
巾着田はやたら増水してると思ったら、駐車場のあたりで大がかりな工事をしていて、当面キャンプも料理も禁止だそうだ。
ありゃりゃ。
さて、バックパックの話。
⭕まず、とんでもなくブ厚い生地。
420デニールのリップストップの裏にしっかりTPU加工(柔らかいプラスチック)されていて、実際の厚みは1000デニールのナイロンより厚い。
通常の、PU防水加工とは比較にならないヘビーデューティさ。
ブ厚すぎてトップのロールが閉めずらいし、無駄に長さをとる。
が、入り口には面ファスナーと雨を防ぐ覆いがあるので、バックルをはめないで軽く一回折っただけでも多少の雨なら入らないと思う。
みっともないけど。
⭕形は薄く、背が高い。50センチマットがスッキリ入るし、シルエットはなかなかキレイ。
変に丸みも帯びていないからパッキングも難しくない。
ただ、ちっこいから支え無しで安定して自立はしない。
⭕容量は外のポケットをあわせて25リットルだろう。
メインチューブは22リットルくらいか?
とにかく硬い上小さいパックなのでマットを丸めて入れると角に無駄なスペースができるのでダメ。
丸めなくても折れ曲がることなく、形を維持する。
三折りのマットを背中にあてて荷物を詰めてみた。
クローズドセルマットは止めて、エアマットでもいい。
⭕25リットルなのにやたらウエストベルトが御大層。
30リットルのモデルはウエストベルトにポケットもなくあっさりしているのに、こいつは要らないポケットまでついていて幅も広いし長さも長い。
⭕ショルダーの作りが明らかにAmazonの写真と違う。
ショルダーが写真と比べてやたら細い。
厚みはあるから大丈夫だとは思うが……。
で、ショルダーにDカンが無いのはわかっていたが、構造が少し不思議。……ま、関係ないところはつっこまない。
胸ベルトの位置がやたら高い。
一番上にすると窒息するほど。
こないだ買ったストーンは低すぎて一番高くして使っているのだが、このあたりメーカーは何を基準にしているのだろう??
⭕で、Amazonのレビューでも偽物を送られたとかでていたが、そもそも写真でも、赤とグレーのモデルが明らかに形が違うので、たぶんいくつかの形違いが混じっているのだろう。
で、小生のは、まず色がかなり青みの強いグレーだった。が、それはそれでよい。
他にも写真との些細な違いはあるがどうでもいい。
問題は、ショルダーの下の付け根。普通は三角の布を介してショルダーベルトが縫い付けられていることが多いのだが、直にボディに縫い付けられている。
これだと、力が下の部分に強く働くので破れる可能性が高いと思う。
Amazonの写真では三角の布がある。
うーん。
たぶん、ウエストでかなり荷重を支えるのでここんとこには負担が少ないと想定しているのか??
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⭕7㎏ほど詰めて、10キロほど歩いたが、やはりショルダーが細くて肩に食い込む。
とは云っても、慣れれば騒ぐほどのこともないと思う。
所詮25リットルだ。
防水パックには珍しく、背中にはパッドも入っている。パッドは、乾きにくいから良し悪しだ。
⭕サイドのボトルポケットは、位置が高く、口径がでかく、浅い。
炭酸の1リットルペットボトルまで入るが浅いので落っこちそう。
よって、バンジーゴムとコードロックでおさえを付けた。
(一番上の写真参照)
⭕フロントポケットは薄く、雨具を入れたらおしまい。
全面がリフレクターになっている。
下に水抜もある。丁寧。
しかも、ウエストベルトやサイドポケットにもリフレクターがついていて全方向反射する。
これは、歩きや自転車ではとても価値があり、素晴らしい。
⭕相変わらず、変なバックパックを買ったが、なかなか面白い奴でこの後慣れて馴らしていくのが楽しみである。
あっ、675グラムは確かめていないけど、体感的には軽く感じる。
たぶん、今後これがもっとも活躍すると思われる。
⭕あまりに、ショルダーが写真と違うので、
もしかしたら、できそこないのロットを叩き売ったのかもしれない。
けど、ほぼ半額でかえたのだから、たぶんいい買い物をしたのだろう???
兀