兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin hyouhakuroku

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梵の湯 秩父 2022/11/12土

梵の湯 秩父 2022/11/12土 

世捨て飯 遠征篇(up11/15)

(梵の湯 https://www.bon-chichibu.jp/)

久しぶりに、突然、――いつも久しぶりに突然なのだが、画伯が風呂と車中泊(キャンプ?)に誘ってくれた。
4月に新緑の奥武蔵グリーンラインに乗せてもらって以来のようだ。

誘ってくれたはいいが、仕事が多かったらしく秩父から皆野へ着いたのは18時。 
キャンプどころじゃない。
まぁ、こちらは送迎つき温泉なのでなんの文句もない。

少し腰を痛めたので、リッジレストのフルサイズと100cmのULマットをダブルでエキノックスの55リットルに仕込んで待ちかまえた。
バルサンバーの床は固く冷たい。
本人は荷室にコットを固定してある。
小生はそのとなりで直接寝る。
狭いが、屋根があるだけ野宿より上等なので問題は無い。

車を手放して以来秩父方面へは行きにくくなってしまって、まず一人で来ることはない。
梵の湯はここらでは珍しい重曹泉で、濃い。
こないだ行った名湯・玉造温泉重曹泉だったような気がするけど、あちらより濃いのではないか?
姫川温泉も重曹だがかなり硫黄臭があるので別物に思える。

贅沢を言うようだが、一人の時は必ず平日昼間行動なので土日夜の混み方はかなり抵抗がある。
子供がうるさい上、不潔ったらしい。土日しかこれない方はお気の毒。
久しぶりにサウナを使ったら驚くほど汗が出た。んー水分とりすぎかな??
22時閉店で21時に出たがまだ入ってくる人がいた。
1時間もないのに980円払うとは!お大尽?

道の駅秩父のとなりのヤオコーは22時までで助かった。だめでもいくらでもコンビニはあるが、品揃えが違うし、安い。

ラッキーにも残り物の半額品がまだ多少残っていたので、鶏の唐揚げと南瓜コロッケと白飯!酎ハイ2本とハイボールと炭酸を買った。炭酸はチェイサー兼薄めるのに使う。

小生個人は家から酒や食料はたんまり持っていたので無ければ無いでどうにかなったのだが、やはり冷えた酒はありがたい。

遅かったし疲れがたまっているのか奴ヤッコさんは2本で白川夜舟、小生独酌もすすまず1本のこして焼き芋と白飯まで喰って寝た。
朝やや胸が焼けた。

土曜の道の駅はうるさいがそこそこ眠れ、7時に起きた。
武甲山は霞んでいるが良い天気だ。
やはり旅はいいな、と思った。

なんとラーメン屋が朝ラーメンをやっていた。良い匂いがする。
まだ胸が苦しく食べられないのでパス。
いつかここで野宿でもしたら食べたいものだ。ここはベンチがたくさんあるので野宿し放題だ。・・・が、朝ラーメンは土日だけらしい。。

彼は家族サービスに即帰るので、家まで送ってもらって夕べ話に出たデイトレ本をあげてバイバイ。

次はまたいつ突然れんらくがあるのやら。

― ― ― ― ―

考えてみれば、仕事もしない、いかなる集まりにも出席しない、女もつくらない、他人にこちらから連絡しない、時間を決めた約束もしない、突然一週・二週間家を空ける······そんな世を捨てた親子ほども違う偏屈老人をわざわざ送り迎えしてまで付き合ってくれるとはありがたや。  

孤独と自由は言葉が違うだけで全く同じ事の別の側面だから、自由を楽しむならば寂しさは必然、とは云え時たまに人間と話すのも悪くはない。

ベッドで日曜午前のクラシカル音楽を聴きながら、旅に出たいナと鉄道路線図を眺めている。