兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin hyouhakuroku

世を捨て 人生から降り 晴歩雨読 無為徒食 兀兀騰騰 逍遙漂泊 備忘録

湯めごごち(日帰り温泉) 2024年睦月六日・八日 富山県舟橋村

湯めごごち(日帰り温泉) 2024年睦月六日・八日 富山県舟橋村

2040106

↓ホームページ と そのスクショ
https://yumegokochi.co.jp/

□久しぶりの初訪問の温泉。

ところで、この手の「湯」もじりの店名は、かなりバカっぽいと思わないのだろうか?
。いい加減止めたらどうなのか。そのように感じない客層を想定しているのか?

閑話休題

今年の冬は長旅無し。
富山の実家に大晦日。翌元旦の地震。。
まさにローリング2024也。

富山のネイティブは人生初の震度5over多数にて、ビビりまくっていた。
海近くでは一部パニックで学校壊して入ったり(高い建物が無いのよ)、、報道されたのかな?
なんと、津波警報よりはるかに早くン10分で到達していて、もし本当に3メートル級なら間に合わなかったわけだが、、、
 実際、親類知人宅は家具が倒れたり、食器ほとんど割れたりはざらで、古い家を建て直すなんて人もいる。
我が家は地盤の関係なのかほぼ無傷。ラッキー也。

余震も続くし、熊本みたいに連続の可能性も脅されてたので正月は実家に引きこもっていた。
今尚余震は続けども、皆さん早々普通の生活に戻っていた。我等も、6日土曜日に初外風呂へ行きました。

○ ○ ○

「湯めごごち」は、モンベル立山店の100メートルほど先の日帰り温泉=スーパー銭湯富山市から常願寺川こえたら舟橋村なのは知らなかった。
こちら、しょっちゅう前は通ってるけど初入湯。

我が富山市の実家から5㎞程と飯能の自宅から入間のサウナよりはるかに近いのだが、富山は公衆浴場多い土地柄にて半径2㎞内に5ヶ所はあるのでなかなかここまで足をのばさない。
それに、富山では破格に高い。¥980也。

歩いていける「ファミリー温泉ひらき」(温泉ではないけど)や「いなり鉱泉」は銭湯に分類されるけれども、とても広いし、露天もあるし、大きめのサウナ無料で¥470だから、いくら温泉でも高すぎると感じてしまう。
どうせ車で行くなら、八尾温泉、吉峯温泉、日方江温泉もあるし、、、

···もっとも会員で回数券なら¥800、岩盤浴コースは何かの本を買うと半額になるらしい。

とにかく入り口から浴室まで遠い。
足の悪いお年寄り客多いのに理不尽なる設計。
待合室等多く、食べないけど食堂も安め、床屋もある。まぁ、よくある子連れファミリー向けスーパー銭湯
駐車場の激コミ具合のわりには中は然程でもなし。
逆に駐車場もちっと大きくしても可なり。

泉質は良い。日方江温泉をマイルドにしたかんじ。塩化物泉だが黒っぽく少し海藻臭がある。高温風呂は無い。
サウナは露天に大きなものが一つ。前室おり。ガキ様の多いスーパー銭湯には必須。

塩サウナ、低温サウナ、ミストサウナ等無し。炭酸風呂も無し。露天薬湯にジェットあるが、銭湯並み。
人間ロウリュウが約一時間に一回。なかなか良いロウリュウ職人さん。(個人的には、オートロウリュウなら無い方がまし)

基本の温泉とサウナが良いので問題無し。

連れて行ってくれた実家衆がわりと気に入ったらしく会員になって回数券を買ったので爾後来富の節の入湯機会は増える模様。

 ○ ○ ○
と、云うわけで、翌々日の成人の日に裏を返した。
(裏を返す。とは、初回に続いて2回目来店する事。もともとは廓で使った言葉とか)

 

&

以上

日方江温泉 2023/10/03火曜日

日方江温泉(ヒカタエ)富山市 2023/10/03火曜日

以下、公式ホームページよりコピペ↓↓
http://toyama1010.com/toyama-hikataeonsen.html

【住所】 〒931-8415 富山市 針日 269番地20
【電話番号】 076-438-2335
【営業時間】 12:00~21:00
【定休日】 水曜日
【駐車台数】 12台
【PR】 2009年12月19日(土)新規オープン
地下1300mから湧き出でる天然温泉です。
源泉温度44.2℃
含有物質:鉄分、ナトリウム、カルシウム等

━ ━ ━ ━

(Google map 富山湾)

前々から行かなくてはと思っていた日方江温泉(温泉銭湯)へ。
出川某の電動原付旅番組で全国放映されたらしい。
 
この地域はいつも海岸沿いの自転車専用道しか通らないので、ここはスルーしてきた。
この、岩瀬浜から常願寺川までの海岸沿いの道は歩いてよし自転車でよし、本当に素晴らしい。ま、観光客には来てほしくないから今のまま寂れていたほうがありがたい。

防風林のすぐ外側の自動車道に面して地元民向けの銭湯として日方江温泉は昔からある。
日方江の読みを聞いてくるの忘れた。。

ちなみ、この風呂の前の道路が江戸時代以前の旧北陸道らしい。

観光案内は他に譲る。

富山駅まで歩いて、駅から旧富山港線、今はライトレールとか云う電車に乗って終点岩瀬浜駅で降りる。

降りてから気付いたが、ライトレールは市内路面電車と直通運転になってから市内から岩瀬浜まで乗ってもおんなじ料金なのだ。
なら、駅まで来ないで西町あたりから乗った方が歩くの少なかった、、、損したような、、、。
富山駅などで乗り換える場合は乗り継ぎ券とか云うものをもらえば次はただらしい。
これは、広島の路面電車と似た方式でvery良いと思う。
地鉄(富山地方鉄道)やるな!

それと、駅探でSuicaの設定になっていると180円と出るが、実際は一回210円で、180円は地鉄専用ICカードの価格也。
日方江温泉は、あいの風とやま鉄道の東富山駅からもほぼ同じ距離だが富山駅から240円の上、全くオモシロクナイ道なので岩瀬浜駅から海岸を歩くのが吉。

岩瀬浜からは素直に車道を歩けば早いし、少ないがバスも走ってる。約2.2㎞。

海岸沿いの歩道を歩く。
岩瀬浜駅から岩瀬浜に出てしまうと本当に砂浜を歩く羽目になるので(靴に砂が入るのヨ)1㎞ほど車道(旧北陸道)を歩いて自転車専用道入り口から海岸に入った。

(振り返って新湊方面)

曇っていたが良い。人も少ない。

途中、昔遊園地的なものがあった跡が太陽光発電になっていてトイレとアズマヤがある。が、先輩(ホームレス的な····)が寝ていらっしゃったので休憩は無し。

適当な小径ミチから車道に出ると海岸からは見えにくかった剣の勇姿、美しい。

小さな橋を渡るとすぐ風呂に着く。向かいはちょっと特別な学校。

富山県の銭湯は基本470円。残念ながらサウナは停止中。だけど水風呂はあるので良かった。温度は体感で18℃程度。

待合室と受付のタイプの番台。
わざわざ石鹸類無いと教えてくれた。銭湯に慣れないで、勘違いする客もいるのか?

更衣室ロッカーは100円不要の素直なロッカー。

 

さて、肝心の風呂。
浴槽は大一つと水風呂だけ、風呂にジェットが2つ。
水風呂に近い方がぬるめ。
じいさんたちの会話からすると日々温度が違うのか、この日はぬるめらしい。
場所によって41から 42℃。体感です。

 循環と書かれているがガンガン溢れている。
ナトリウム泉たが黒っぽく、僅かに昆布の海の香りがする。イイ!あったまりそう。

 最初はほぼ独占だったがどんどんジモティーじいさん連が入ってきた。全員知り合い(笑)
同じ富山なのにかなり訛りが強く良く聞いていないとわからない。難易度南東北レベルだな。
近頃のじいさんの会話は日本全国大谷某の話題。スポーツってすごい洗脳ツールだなぁ。素晴らしい。

 一時間半で早めに上がった。
帰りは迷ったが歩いて帰ることにした。10㎞。汗もかかない気温だし、電車使っても6㎞は歩くので雨さえ降らなければ、まぁ大したことはない。

 もう一度海を眺めてから、あいの風とやま鉄道、済生会病院国道8号線、新幹線を越えて、2年前鎖骨を折った車止めに再会して、地鉄を渡って帰宅。

(憎き車止め)

すぐにビール。アオリイカの刺身と昆布巻き、冷凍してあったコシアブラの炊き込みご飯。。うましうまし。。。

 おやすみなさい。

以上。