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燃料用ガスとアルコールの価格と運用 【山】【UL】 

燃料用ガスとアルコールの価格と運用 【山】【UL】 

大雑把な話だが、燃料ガス(LPG)に対してアルコールの熱量は同じ重量ならおおよそ半分だ。

だから、アルコール500グラムと、ガス250グラムの価格を比べればCPの比較になる。
山用ガス缶、つまりOD缶 は、110g 230g 500gが、ある。
一方、アルコールは薬局で500mL販売が一般的。
アルコールの比重はおよそ0.9 で、500mlなら450g。
ガスなら225g程度の熱量にあたる。
よって、対象は230g缶になる

ちなみに、家庭用のカセットガスのカートリッジは、CB缶と呼ばれる。

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・ガス燃料のデメリット。
◎残量管理が出来ないこと。よって、なくなるのが不安で多目に持っていかざるをえない。

さらに、
⭕無くなっても重い空き缶を運ばなくてはならないこと、捨てる場所にも困ることがデメリット
アルコール燃料は使い終わればペットボトルを捨てれば、重量ゼロ。

・ガスのメリット
熱量が大きい。
外気からの冷却が大きい場面では圧倒的に燃費がよくなる。
アルコールでは、温まる時間がかかるので、対象物(鍋など)の冷却が激しいのでいくら温めても沸騰しないことも多い。
雪を溶かす季節には特殊な方式でないとアルコールは困難。
ただし、マイナスになると、ブタンガスは全く気化しないので単なるゴミ、とりあえずは燃えているアルコールの方がまだまし。
液出しならば別だが……。

⭕火力調整が容易。多彩な料理が可能。

⭕一般には安全。
人目の有る場所では、アルコールストーブは危険視される、実際危険、なので使いにくい。


・現実の使用において
アルコール燃料の方が、細かく管理して、丁寧に消費するので、同じ熱量のガスより長持ちする。

アルコール燃料200ミリなら180グラム+容器20グラム、3泊は確実にもつが、ガス缶小110グラム、容器含め230グラムではかなり心もとない。
230缶にするか、保険にエスビット等を持たなくてはならない。

・暫定的結論
ガスは
・食材の多彩な都市部での使用
・雪を溶かす時期
・宴会

それを除いてはアルコールストーブの方が気が楽、というのが今のところの気持ち。

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価格
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屋外でのストーブ使用が多いひと(小生……)にとって燃料価格は切実な問題。

比較してみる。

比較対照の基準は、
【アルコール燃料ケンエー500mL 321円税込 近所のウェルシア】

以下は、Amazonでの現在の最安値。

[大量注文]最安値162円税込
ケンエー20本 4800円 1本あたり240〃 Amazon
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[キャンプガス]最安値403円
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❌プリムス388➡〃421税込 各Amazon

[参考 CB缶]
🔴🔴百均、カセットガス108  ↑44%
🔴コンビニで、イワタニ〃 268円税込

12Lが圧倒的に安いが、共同購入でも出来ない限り保管に不安があるので、4Lが現実的か?
500ミリ8本程度なら、現在の消費は1泊70mL程度だから57泊分だが、安くなれば自然と消費も増えるから、1年強か?
4リットルを買ってみるかな……。

現実には、ガスは安いCB 缶から詰め替えるので、
実質は 108円
それに対して、
アルコール燃料は、321円   3倍。
これを、243円にするのがせいぜいか、、、

ガスの詰め替えの際、満タンまで入れることは危険なので困難。9割がたでやめておくのが無難。
なれれば片方のカートリッジを冷却しておくだけだから大した手間ではないが、
『忘れがちで、いざ出掛けるときには面倒でアルコールストーブにしてしまう』……

ボンベの安全性を考えて10回くらい使い回したら新しいのに交換した方がいい。
ただし、旅の途中では詰め替えはしないのでOD缶を購入しなければならないが、購入はスポーツ店か大きめのホームセンター、薬局で売っているアルコールより難しいかもしれない。

やはり、どこでも買えるCB缶が日本ではもっとも手に入れやすい。

それならば、
OD缶用ガスストーブ➡CB缶カートリッジ の変換器があるので、そいつをもっていくのが現実的だ。
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しかし、こいつは冬は全く使い物にならない。
そもそもレギュレーターのついていないカセットガス用ストーブは全て冬は使い物にならない。

かといって、レギュレーター付のSOTO のカセット用ストーブは重すぎる。

そしてそして、、
一本で売っているのは、百均とコンビニに限るし、コンビニ価格ならアルコールと大してかわらない。
三本組で1㎏を超える。担ぐのはありえない。

ガス268円
アルコール321円

ならば、結局ガスと言っても百均以外は意味が無い。
ならば、どこの薬局でも買えるアルコール燃料でいいではないか?
かなりの田舎でも薬局は案外あるものだ。
……と、振り出しに戻る。

🌟冬と多彩な料理はガス。それ以外はアルコール……

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予備のカセットガス変換アダプターと小型ガスヘッドで約110グラム。そして、OD缶。

たいして重くはないので、数年の間はこれだったが、現在はアルコールストーブに戻っている。

やはり、常に満タンスタンバイにしておくにはアルコールが容易だし、パッキングも小さくまとまる。
そもそも、たいした料理はしない。
冬以外で長い旅になるときは、アルコールメインは変わらないが、ガスアダプターセットだけを持つようにすると思う。