肉抜き銀マット・試作品 【MYOG】【山道具】【UL】
【地面に当たる箇所が無い】
全身用銀マットとしては軽くなった。肉抜135グラム。
クライミットのイナーシアもどきに見えるが、
イナーシアシリーズと違って、
「体重のかかる部分は、全てマットがカバーする」
よってこいつは、完全に自分の身体に合わせて肉抜きした。
しかも、普通の50センチ幅のマットでは、気持ち、肘と掌の外側が外にはみ出るので、
「最大幅55センチ」 に、してある。
ただし、有り合わせの折り畳みマットでの試作品なので変な幅で降りグセがついていて、ザックが横につっぱる。まぁ、ちょっと横に広がったシルエットになるが、担ぎ担ぎ心地は大丈夫。
うまく、機能したら、これを型紙にして作り直すつもり、ではある……
枕で必要ない頭の部分も残したのは、エア枕の養生の為。
流石に、専用に切り抜いただけあって、全く地面につかない。
そして、全身用マットはとても安定感が有る。
半身+ザックに足のせ、と比べるとシモンズベッドで寝てるように感じる。
(´゚з゚)~♪
……ウチのベットはシモンズなんだけど、小生は趣味で煎餅布団に寝てるのだよ。
【グランドシートを省く】
半身用ULマットが70グラムだから、65グラムプラス。
だが、実際はグランドシートを省いて、プラスマイナス 0 にする思惑がある。
銀マットはやや重いが、利点は
「安い、丈夫」
銀を地面側(下)にすれば、直接置ける。
ULマットは、水に弱いし、柔らかいので、グランドシートの上に置く。
つまり、
地面→グランドシート→マット→ビビィ→……
となる。
それを、
地面→銀マット→ビビィ……
と、グランドシート無しにしようと云うはなし。
もちろん、ヘリウムビビィのように底が厚い場合はそもそもシートは不要だが、エスケープや自作のようにタイベックだと地面に触れ体重がかかるのはやや不安がある。
耐水圧1000程度だから、体重がかかると滲みてくる。
汚れても洗濯できないし……
現実は、マットがバリヤーになっているわけだ。肉抜きや半身マットでは、そのバリヤー性が心もとなかったわけである。
なので、この試作品では、一応タイベック製のビビィでもシュラフが浸水から護られるはずなのではあるが……
問題は、寝てる間にマットからどの程度落ちるか?落ちないか?……だな……
と、パツキングしていて問題点。
・背中が凸凹する。
・形が複雑で、詰めてるうちにちぎれそう……
ま、とりあえず試してはみようか……考え落ちだったかなぁ~~。
( ̄з ̄)
兀