20180131-01オテルドミタケ瀬音の湯
最近は早寝早起き。二度寝したくなる前に家を出た。
早朝一番の電車に乗る。駅は券売機が動かず、乗車証明書。
MG夫妻はそんなに早く来ると思っていないだろう。
暖かい電車で時間を潰して9時にアパートに訪ねる。
飯は食って行くと言っていたのだが、手製のオカラケーキとけんちん汁をごちそうになった。
いつもながら、料理がうまい。
相変わらずバタバタ時間がかかって、結局道の駅小菅の湯に寄って、小金沢公園へ。
雪が残っていたが思ったより暖かいか。芝生で大の字になる。
暖かい。心地よい。
独りならこのまま一杯やって寝てしまうかもしれない。
💤 💤 💤 💤
施錠されトイレも閉まっていたので、女子の野宿はNG。
鹿やデカイ熊の足跡があった。
深城ダムにより、
小河内ダムにより、御岳に。
対岸でポルタリングしているグループ以外人はいない。
ありがたーい。
オテルドミタケにて、16時前から食べ始める。
MG がハンターからもらってきた鹿肉鍋をご相伴になる。
ホカロンを両腿に貼ったので寒さはだいぶん和らぐ。
一別後の彼の新な夢、猟に向けてのいろいろな希望願望迷い考え……を聞きながら飲みかつ喰らった。
とは言え、老人はお茶を飲みつつ持参のつまみ?と、酒はすすめられたパック酒2合程度?と、持参のビール500だけ、ウイスキーのポケット瓶にも手をつけなかった。食事らしい食事もせず腹は水ぶくれ、夜中2度もトイレに起きた。
残りのパック酒はMG がひとりでほとんど飲んでしまった。若い。
彼は本当にいい人生を送っている。
この、ご時世難しいことではあるが、このまま、この二人には幸福であって欲しいと心から思う。
俺はこの星の人間ではないので孤独を運命付けられている。
所詮、幸福は似合わないから、それはそれで相応の楽しみを見つけて息絶えれば問題はない。
皆、俺から去っていく。それは、仕方の無いこと。
スピノザではないが、石に視力が無いと嘆くのは愚かなことだ。
19時には、木のベンチの上にヘリウムビビィを延べ、mont-bellの冬山用#0シュラフに入る。
さすがに、マイナス十何℃?用、暖かい。
夫妻はゴアライズ。
24時過ぎにまず目が覚める。ビビィの頭部の結露がひどい、ビビィを開けても顔は寒くない。
これなら、エスケープビビィの方がいいかもしれない。
シュラフはボカボカしてストレスはないが、横着して雨具を丸めた枕があわずに首がこる。年を取ったので枕は必要かもしれない。
足元にザックを詰めたからか、ビビィの足元は結露していなかった。
こんなにオーバースペックなシュラフでも快適で、暑過ないと云うのは、やはりもう身体がガタガタなんだろうな……
良く寝れた。朝6時過ぎにシュラフを抜け出し、イトメンのチャンボンメンを作る。
富山から買ってきた。東京にはないあっさり味のインスタントラーメン。俺の大好物。❤
珍しく足りずに、マルタイの棒ラーメンも納豆昆布と自家製乾燥茄子をたっぷり入れてお代わり。
夫妻はもちうどんらしきものを食べていた。
さらに、インスタントコーヒーまで飲んだ。
まだ、8時チョイだ。
中国製カセットガスアダプターにつけた、中国製チタンガスバーナーは全く出力が出ずコーヒーの湯はなかなか沸かなかった。
やはり、冬はSOTOのレギュレーター付きにしなくてはダメかもしれない。
早すぎたので車はいろいろ迷走して、開店前の瀬音の湯へ。
二時間半ほどゆっくりサウナを使い、男二人は近くのコンビニでビール500を買い、運転は奥さんに代わってもらい彼らのアパートまで連れてってもらった。
駐車場で小生は別れて、さっさと近くの駅へ。
東福生のマルハンで鶏肉を買って家に着いたのは1530過ぎ。
ジャガイモと鶏肉とブロッコリーを蒸し焼きにして炬燵でビール。
今日は、昨日より更に早く寝てしまいそうだ。
ミゾレ混じりの雨が降っている。
寒さは死と孤独を意識させる。
早く暖かくなってほしい。
西行の歌を思う。
兀