鰹節削り器・復活 【飲食】
大昔、丸元淑夫に凝っていた時期に使っていた鰹節削り器を復活させようと、去年から用意はしてあったのだが、面倒でほっておいた。
うちでウダウダしている言い訳に今日隅々まできれいにして、鉋の錆を落として刃を研いで、全部縁側で乾燥させて 鰹節をかいてみた……
どうも、いろいろ調整してみても、いまいちフワッと長く削れない。
やはり、自己流の研ぎ方ではダメなのかもしれない。
それとも、刃の問題ではないのかな?
鰹節が古いからかな?
色々ネットを見ると刃以外の対策は、鰹節を湿らせたり、焙ったりするらしいが、賛否諸説あるのでやめておく。
まぁいいや、猫まんま、うまうま。
……そもそも、普段使いのナイフ用のホワイトアルミナの1000番だけでといだ。
カッターなみには切れるんだけど、3000番あたりの仕上げ砥でとがなくてはダメなのかもしれない。
ネットを見ると、プロの鉋研ぐのって、なんかものすごい面倒くさいことになっているから、あきらめた。
…………ブツブツブツブツ
ま、多少粉っぽいけど、小分けのパックの鰹節の数倍は香りも味も濃いから、取り敢えず良しとする。
だしと云うより、そのまま食材にかけて食べる方が多いだろう。
豆腐や浅漬けがうまくなるのがありがたい。
うどんにもたっぷりかけてー。
袋入りのだしパック使用量も減るだろう。
鰹節一本約1000円としても、かなり持つだろうから決して高くはない。
昆布はいつも大量に装備してるし、ドンコ椎茸もまだけっこうあるから、買い足すのは煮干しの粉くらいのもの。
昔は鶏ガラスープもとっていたけどひとりだからもうやることもないだろう。
コンソメ、中華だし、牛だしはケミカルなものを使わざるを得ないから 和風のだしくらいナチュラルなものを使おうとかな、と思った。
ま、これは問題なく続けられるだらう。
鰹節さへ切らさなければ……。
玄米も、炊飯器をやめて、圧力鍋に戻した。
圧力鍋の方が消化に良い炊き具合に微調整が効く。
なんか、どんどん原始的になっていくなぁ~~。
これで酒さえやめれば仙人だな。
兀