奥多摩遊び 2022 4月 22金曜
(山桜ごしの御岳山頂)
昨日から今朝まで、快晴。体調良さそうだったので少し外出。
久しぶりに奥多摩遊び。
―――
まず、ちょっとしたエピソード。
行きの電車で六角精児さんのラジオ聞いてた中で、『やすみのくに』なる60年代カルトミュージシャンを知る。
スマホで調べてみるともう死んでるな、と、福生で止まった電車の向かいの窓の外に突然『居酒屋 休みの国』と云う看板!!
なんたる、シンクロニシティ。。。
神即自然よ、何の必然なるや?
福生、ベース、安保、、、
閑話休題。 ― ― ―
電車でふと思いつき、画伯に「夜暇なら呑む?」とダメ元で入れてみる。
―――先日コロナワクチンの副反応でお誘い断ったが故に。
ダメなら久しぶりに御前のアズマヤでも泊まるかなー、、どちらにしても毎度お泊まりセットは持参。
チナ、お泊まりセットコミ0℃対応でベーシックウェイト2.5㎏。
オーケーの返信あり。
と、すると、どこ行くか?
すべて、電車で決める。ミスターノープラン。
楽して綺麗な新緑を見に来たので栃寄がパスなら、結局いつもの丹三郎尾根。
(古里の橋から)
古里駅から、大塚山。
途中、水のしみ出ている穴から驚くほど騒がしい(多分)カエルの声。
見えないが、なかはカエルの楽園。
『蛙の目黒エンペラー』
(動画撮ったけど上げらんねえ。目黒エンペラーって、まだあるのかな?)
丹三郎尾根は、ツツジとリョウブとアシビ。
ツツジは石尾根から奥秩父までどこでも多いけど、リョウブの新緑で思い付くのはここ。
リョウブの新芽は美味いは美味いけど、コシアブラに比べちゃうとねー、まーねー。
(リョウブさん)
さてさて、画伯から19時くらいに目安に、と入電にて、この先を大塚山のテーブルで考える。
御岳渓谷で時間を潰すには長過ぎる。氷川のもえぎの湯に行くか?んなら、大楢峠から白丸に向かって降りて歩いていくか、さすれば然程余裕もない。
と、御岳の街から大楢峠への林道にむかうと、なんと通行止。
なんか怪しいけど(都レンジャーは超大袈裟過保護にて、通れる可能性大…)ここは素直に従う。
……後で気がついたのだが、古里駅にちゃんと書いてあった。。…
仕方なく来た道を古里駅へ戻る。多分、表参道から御嶽駅より近いはず。(勿論、バスやロープウェイなんて貧乏人は使わない)
登りたくないので、巻いてロープウェイ駅前を通る。下りは古里まで1時間ほど。
古里駅15:39から白丸15:58着、そして青梅街道を歩き。
計ると丁度25分。歩きだと長いトンネルの手前でトンネルの外側から直接もえぎの湯の裏から入れる。
(左側が温泉の裏)
奥多摩駅から15分くらいだけどあたしゃ白丸から行くヒト。
850円。奥多摩の温泉でサウナ無いのはここだけ。しかも、狭くボロい。さらに、結構混んでて、清潔とも言えない、、、立地の良さと開店が早い以外に取り柄無し。
なるべく来たくない。けど、無いよりまし。
早めにロッカーのスマホチェックすると少し早く帰れたらしい。白丸18:30に間に合いそうなので、風呂には戻らないでそのまま出て歩く。
白丸駅の裏の方から入れる(こんな私設の入り口良いのかJR?)急坂の途中、小学生くらいの女の子が猫と遊んでいた。
猫はともかく、女の子かわいい。
世界よ平和であってくれ。
プーチン地獄に落ちろ。
オイラの目を見ずに会釈をしてくれる。こんな道こんな時間に地元民以外で通るヒトいないわなぁ。不審人物でワルいねェ。
さて、駅で拾ってもらってセブンで少し買い足して柚木の川原で呑む。
疲れた労働者は椅子で一度寝たが復活。
少ない酒が切れたら素直にサンバーで寝る。
暖かい。下界ならもう夏シュラフとエスケープビビィでいいみたい。
…って、また寒くなるかもしれないけど。
翌朝(書いてる今日だけど)起きてすぐ柚木から車で駅に送ってもらったが、始発5:30を目の前で乗り過ごした。
さらに何を勘違いしたかトイレで余裕をこいて歯を磨いていたら更にもう1本乗り過ごし、結局6:18二俣尾発で帰る。バカ。
途中、奥多摩に向かう早い観光登山者もちらほら。この時間に帰宅する登山者はいない。
やはり、オラいかしたジジイだぜ。
以上。
兀