兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin hyouhakuroku

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2022夏 東北 湯旅抄━繋温泉,鶯宿温泉,鳴子温泉━

2022夏 東北 湯旅抄━繋温泉,鶯宿温泉,鳴子温泉

(つなぎ温泉にはバス待合所近くに2ヶ所足湯,ここだけで帰るドライバーも多いとか)

09/02金曜 盛岡
たぶん盛岡唯一の銭湯 梅の湯 2度目
19時まで サウナ無料 水風呂有り
貴重品は番台に預ける¥480

09/03土曜
盛岡駅から繋ツナギ温泉経由鶯宿温泉のバス路線は9/30で繋止まりになる。
鶯宿温泉路線は廃線

名湯100には、繋・鶯宿温泉とひとまとめ扱いの御所湖周辺の2ヶ所はかなり泉質も雰囲気も違う。
盛岡市のリゾートっぽい温泉街がある。繋温泉は単純硫化物泉、硫黄匂ういかにもな温泉。

早くから開いている共同湯、老人憩いの家は県外者お断りだった。

足湯などで1時間待って11時からのホテル愛真館へ。
800円だけどタオルもくれるしサウナもあるし、別になってる露天風呂も豪華ですごく良い。お客も少なかった。

ま、もうなくなるけど、鶯宿温泉日帰りのバスの連絡は現実的には土日しかない。

御所湖の奥の鶯宿温泉は繋温泉からたった11㎞だが森が深く何となく暗い。
温泉街的なものは無い。

ここも、Googleでは共同湯の町民集会所は休みとなっていたので、ホテル加賀助さんへ。1時間半入湯。
鶯宿温泉は加賀から来た木こりさんが見つけたとか。
最上階が風呂。

ほぼ無臭の単純泉、と思いきやラドン泉らしい。突然ききそうな気がしてきた。
先客1名。
完全に掛け流しオンリーなので上だけ激熱。かき混ぜ棒おいてある。熱い方は48℃くらい、ぬるい方には、洗い場の石鹸の泡が飛んで入っている。んー。
熱くて1時間しかいられなかった。

川ぎしの公園のすてきな足湯には若い娘さん達がいた。

と、バス待合所の裏が町民集会所で、実はやっていた。しかし、岩手はやたら県外者に厳しいのでホテルが正解。

09/04
少し湯疲れ? 
もりおか歴史文化館見学。全て文字を読んで疲れた。。
これで、南部盛岡藩の知識は完璧?。

09/05月曜
予報に反して暗い空、鳴子温泉ではついに雨。
鳴子温泉は何度と寄っているけど未入湯。
少し前まで温泉には然程執着していなかった。風呂自体は大好きだけど。

今回は、濃く大量で掛け長しオンリーな共同湯の滝の湯。200円
30分で上がれと書いてある。
硫黄臭は強いが那須ほど酸性度は高くない様子。
熱い源泉が樋で落ちる湯船と、奥にぬるい打たせ湯。ぬるい湯の洗い場有り、掃除用の水道栓あり。
30分で上がる。
前でタバコを吸っているおばあさんが管理人さん。

裏の源泉から直接樋で湯船に流している。

もう一軒の共同湯。早稲田桟敷湯は近代建築的、なんと申し出ると二度入りできる入場券をくれるらしい。珍しい。550円

滝の湯ほどではなくチョロチョロと3つの源泉が流れ込む、セパレーツされた湯槽ひとつ。普通に洗い場あり。
こちらは濁りがなく少しキシキシする。


1時間ちょっと入湯していたが、雨は激しくなる。最上町でのキャンプは止め帰途につく決断。逆方向上り電車は12:31なので早めに駅に行く。

途中、会津にまわろうか迷ったが、ギリギリ飯能にかえれるようなので帰ることにした。

サービスショット

ダッフンダよ~
以上 兀