兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin hyouhakuroku

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モンベルのツェルトが完璧に進化!色だけダサイ ,,200907

モンベルのツェルトが完璧に進化!色だけダサイ ,,200907

……と、云うか、2000×2400くらいののタープが欲しくて色々探しているのだが、スノピのバカ高いものしか見つからない。……で、目についたワケ。

❌画像削除
まず、最大の難点を。
色! 目立ちすぎ、明るすぎ。虫も寄ってくる。まっ黄色。
元々だけど、モンベルのくせにツェルトは高過ぎ。
ファイントラックとほぼ同価格。

次に、ファイントラックやオクトスやヘリテイジのように透湿性の生地ではない。
耐水たった1000ミリで非透湿性で難燃加工(前のもだが珍しい)。ビミョー
よって、手持ちのヘリテイジソロシェルターのようにシュラフカバーがわりには使えない。

つまり、『タープになる』
と云う一点に大きく舵を切った意欲作だと思う。

基本、タープとして使って、雨風寒さひどくなったらツェルト化する。
ビビィと併用する上級者用。(ですよね?)
常に、ツェルト使用ならば透湿性生地の方が良い。
ビビィ(シュラフカバー)無しで、この狭さではビチョビチョ地獄確実。

モンベルのバリスティックは強くさばきやすく大好きな生地だけど、10デニールの極薄生地ってどうなんだろう??
本物さわってみたい気がする。。。(Webカタログではお取り寄せ的な……)

スペックに関しては、革新的。
妄想で欲しかった機能が色々満載。
買おうかなー。色がなー。

① タープになる。
三角の入り口面の立ち上がりが垂直に近くなり、かつ両面入り口になるので、ほぼ四角のタープになる!!!
UL ツェルトの方は、幅800*高さ900*2000なので斜辺は1000程度で2000×❌2000mmのタープになるはず。
[⇒★訂正:底の生地を忘れていた❗2000×⭕2800くらい‼️⇒ハンモックにも使える長さ??]

ライトツェルトの方は、幅900×1000×2000だから2000×❌2200ほどか。
[⇒★訂正。同じく⭕3000ほどか?。]

しかし、重さが460gもあるので食指は動かない。。。
UL がこの大きさなら有り難いのに………

②天チョウ部 にテンションロープ付き。シーム済み。
ツェルトが時間につれ伸びて弛んでくる対策にテンションをかけるロープをつけている。
これは、モンベルのタープにもついている。
使ったことはないけれど一定の成果があったのだろう。
ファイントラックは延びのないダイニーマテープにしている。
一長一短だろう。
タープにするなら、モンベル式に分がある。
また、シーム済みなのは珍しい。横着な小生等はうれしい。

③広い
①の入り口垂直仕様だが、ファイントラックは天チョウ部分は1200なので中心部しか座れない。
垂直に近くなれば内部はものすごく広く感じるはずだ。

④床に重なりがあり、留め具がヒモでなくシリコントグル
たぶん、前のは重なり無しでヒモ。砂などの侵入は減るし、ヒモは地味に邪魔。

⑤その他小技。
ポールのエンドチップに上下リングが着いていたり、小技が色々ありそう。

●ツェルト260g+ビビィ250g+ステイク&ロープ8~90g 計600g
ダブルストック かつ ポンチョ使わない設定なら 使えるツェルトだと思われる。


―――以下、カタログから転記―――――――――

U.L.ツェルト
CYL
価格  ¥16,500 +税
品番  #1122705
ブランド  モンベル
商品説明
非常時にビバークなどを行うときの備えとして、常時携行できる超軽量ツェルトです。防水加工を施した超軽量素材を使用し、天頂部にもシームテープ処理を施すことで、天頂部からの漏水を防いでいます。酸欠を防ぐため、ベンチレーションは完全には閉まらないように設計しています。入口ジッパーを全開にしてタープとして使用可能。別売の「ツェルト ポールセット」「ツェルト フライシート」を併用できます。スタッフバッグ付き。

仕様
【素材】10デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ[耐水圧1,000mmウレタン・コーティング、難燃加工]
【重量】270g(275g)※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】シトロンイエロー(CYL)
【構成】本体1、スタッフバッグ1