兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin hyouhakuroku

世を捨て 人生から降り 晴歩雨読 無為徒食 兀兀騰騰 逍遙漂泊 備忘録

2020盛岡の旅 ,,200705

2020盛岡の旅 ,,200705

三月の九州以後やっと、身内訪問は別にして、初めての旅。

07月02水曜
盛岡への3列高速バスはたった8人を乗せて、東京駅鍛治橋を昨夜22:40に出て05:40に着いた。

かなりの雨の中駅を通って正面にまわり少し歩くと予期せぬことに、鬼サが待っていてくれた。

◯ ◯ ◯

盛岡の街は、武漢ウィルスの第1号になって吊し上げに会ってはかなわぬとでも云うように、なんだか戦々恐々鬱々ピリピリとしているようにも見えた。

関東と比べれば驚くほど寒い。
梅雨らしい雨がじとじとと降り続く。

岩手山は一度も山頂を見せない。
北上川の水量は遊歩道ギリギリまでおおい。

結局、予定していた八幡平から玉川温泉はやめにして盛岡市内をぶらぶらして鬼サの家でゴロゴロして早めに切りをつけて武蔵国へ戻ることにした。

まぁ、旧友とゆっくり歓談出来るのも何時が最後になるかもわからない。
これはこれで良い暇潰しになった。

◯ ◯ ◯

と、云うわけで、特筆する出来事は無いのだが、心覚えを記録しておく。

まず、当2日。
南部藩盛岡城跡。烏帽子岩から
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本丸跡?戦時供出されたままの南部某騎馬像の台座。
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八幡宮へ向かう、かって栄えた通りの寂れた飲み屋街。
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小さな宿が多い。

初詣では人のあふれる八幡宮
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並んで、男性の象徴金精コンセイ様。向かいに女性の象徴梅宮神社は安産神様。

一番北にある料理の神様高部神社とか。隣に包丁塚。
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帰り道、地元民ご愛顧の「ひらふねのローストチキン」。
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安くてうまい。1本買って隣のコンビニでビールも買って近くの商店街のベンチで即試食。
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鬼サは見るだけ。

あとは、家にて語りつつ飲み寝る。

07 月 03
バスで寝ていない上夜更かししたので眠い。
せっかくの梅雨の晴れ間なのに09:10のバスを寝過ごしてしまった。
どちらにしても、岩手山は雲の中だったので上は雨だったのだろう。

珍しく暑い。雫石川方面へ散歩して駅西のビルの展望台で市内を眺め、図書館へ。
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県立図書館が駅に隣接するのは珍しい。
雑誌も蔵書も多くゆったりしていて実に快適。
羨ましい限り。

で、鬼宅へ帰還。
この日は喉の調子が悪いので酒は抜く。

07 月 04 土曜
朝から雨。
八幡平は断念。
天気だけでなく、武漢疫禍で温泉も休憩室や大部屋を閉めたり、時間短縮など面白くない。
今回で4度めにもなるので、どうしてもと云うわけでも無し、ケチがついたのでやめておく。

この日は傘をさして 「ベル」へ。
知る人ゾ知る「びっくりドンキー」1号店。
モーニングからやっている。
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レギュラーランチプレートの300グラム。
びっくりドンキーは大昔行ったきりだから忘れたが、ごく普通に美味しいハンバーグ。
まぁ、単なる話のタネ。
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その後図書館へ。
サイエンスをじっくり読む。
武漢ウィルスの知見を学び、常温核融合の昨今ヲ知る。

ウィルスも恐ろしく賢く進化している。
得たいの知れない意志を感じる。

お約束マックスバリューでお買い物。
この日も酒は抜く。

07 月 05 日曜
JR在来線にて帰途に着く。
ものすごく連絡悪い。まぁ、それも時の運。

東北本線では珍しく仙台から福島までの快速で検札があった。
そして意外に福島まで空いていて、その後混んできた。
平日は逆だった気がする。時間帯にもよるのだろう。
やはり、3列バスの方が楽だったかもしれない。