続·埋め草篇 卯月1日 穴場にて花見キャンプ(付録;ツェルトと自立シェルター)
卯月1日 寒い時期一度偶然見つけて車中泊した秩父方面の穴場にてキャンプのマネゴト。
昨今ほぼ絶滅状態の穴場キャンプ地。
キャンプ地探してフラフラ。
あそこもダメ。
ここもダメ。山もキャンプもオーバーユース。昔を思って嘆いてもしかたない。皆さんおいしいものを知っちゃったんだから。
こんなケチなblogでも秘すればこそ華が仁義のステキャン渡世、詳しい場所はゴメンこうむりやす。
地元の方か?3組いたけど、埼玉も最奥のここらは桜もちょうど満開。
花吹雪に酔っぱらい。少し飲み過ぎた。
若いもんと飲むのはよくよく用心しなければ老体には危険。
夜半意外にあたたかく、羽毛400g程度のシュラでもはだけていた。
いつもながら朝は慌ただしく、翌朝7時には家に帰ってきて寝直した。
以上
■付録;ツェルトと自立シェルター
左が画伯のファイントラックツェルトⅡ,三鷹のハイカーズデポがサコッシュと共に流行らせた道具だ。
どこの山のテン場でも見かける、ニワカUL には大人気のシェルターだけど、基本的にツェルトは雪山用から発達したシェルターなのでそれ以外ではメリットは少ない。特にストックを使わない自転車や歩き旅では全くメリットは無い。
本体340g、サイドリフター用含めてステイク(日本ではペグ?)10本とロープで120g,中に敷くシート40gで480gだが、ダブルストックが必要無い人にはポールが必要。
トレラン用の軽いストック2本なら380g、専用ポール2本でも220gがプラスだと700g ~860となって、左のモンベルの自立シェルター720gとかわらなくなる。
(前のモデル。今のは出入口が長手方向に変わった。ステイクはただの風止めでテンションかけなくてもいいから不要その辺の石で良い。)
メリットは挙げれば果てしない。特に風への強さと、コンクリートやつき固めた駐車場の地面にも立てれるのは絶対有利。設置時間は10分の1以下。ま、見てくれだけそれ風。···でも、ならモノポールがカッコいいよね。
よって、古くからのツェルト組のジジイも見知らぬ土地への旅には結局数あるシェルターからこれを持ち出すのが安全パイとなってしまう。
ちなみに、軽さだけなら、タープポンチョとかゲートウッドケイプのような雨具兼用を選ぶし、自由度と楽しさならタープ一択だ。
ハンモックは別のお楽しみで、こちらも軽くはない。
ツェルトも、自立シェルターも全体を包まれている安心感がわりに自由度を捨てた安全パイシェルターには代わり無い。
超軽量ドームシェルターが2社(ヘリテイジ、モンベル)から出ているので、この中から選べぶのがベストだと思う。
それでも山岳部テントより使いにくいが軽い。ツェルトより使いやすくはるかに快適。
(アライテントのライズはちと重すぎる)
以上
兀