兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin hyouhakuroku

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埋め草篇 ノラボウの記

埋め草篇 ノラボウの記

山形温泉遠征から戻ったばかりで、西成大和日記もほったらかしなので雑文をば。

(3/22)

今年は、桜と菫が一緒に咲いている。
気がつかなかっただけか?
まぁ、スミレちゃんもう少し後だったような気がしたけど、種類かな?知らんなら書くな。スミマセン。

とにかくここら、埼玉県西部?飯能日高入間周辺だけかも?、この季節になるとノラボウだらけになる。
最近は他の地方でも時々見るが、アブラナ科の若い菜の花の類いだ。
もちろん仲間の、ブロッコリー、菜花、小松菜、もさかりだが、からし菜とノラボウは旬が短い。
小生、からし菜はあまり購わないが、ノラボウは無人販売でよく買う。
この菜、時間がたつとオソロシク筋張るので、新鮮な物をすぐ調理しないとならない。

一度、半額のを買って懲りた。
茎の甘味と全体の辛味が独特で、個人的には蕗の薹なんぞより春を感じる。

ブロッコリーはビタクラフトで蒸すが、あまりに甘いので2三日後に同じ店に買いに行ったが、もう同じような面構えの奴はいなかった。野菜も一期一会のようだ。

玉葱も安い。最近、血圧高めなので酢玉葱を食べている。図書館の健康雑誌に影響される情けないジジイでござい。

葱も柔らかく安い。葱って春だったっけ?
葱は生のままぶつ切りにして味噌をかけておく。水が出てクタッとしたら飯の菜にする。激しく美味い。炭水化物摂りすぎる、
ヤバい。
いやらしい自慢だが、味噌は富山の味噌屋に麹の枚数を指定して作ってもらっている(のをもらっている)。
そのへんの味噌ならば少々アミノ酸調味料を振ったほうが美味いと思う。

大きな柑橘類もだんだん美味くなるが、高いのでなかなか手が出ない。
九州は安かったなぁー。

(ノラボウと酢玉葱)

このところ、大阪にご執心なので、行けばホルモンと焼酎と云うことになりがち。
よって、武蔵国で菜っ葉食べまくり、帳尻をあわせるものである。

以上