兀狄山人漂泊録 GotutekiSanzin hyouhakuroku

世を捨て 人生から降り 晴歩雨読 無為徒食 兀兀騰騰 逍遙漂泊 備忘録

2019年 05月 東北(車)旅行 3.横手、角館、久慈へ 【旅】

2019年 05月 東北(車)旅行 3.横手、角館、久慈へ 【旅】

050月2日 晴れ

間近な鳥海は上半分はガスの中ながら快晴で気持ちのいい朝。

検討の結果、角館の桜祭りがまだやっているらしいので行くことにした。
小生は全く興味がなくはじめて、あとの二人は何度も来たことがあるらしい。

その前に、丁度11時の開店時間に通りかかる、横手焼きそばを食べることにした。
食い道楽本店。 開店前から並んでいる。開店しても、もたもたして入れてくれない。
普段ならパスなのだが、仕方なく待つ。
小一時間かかって、やっとありつく。
完全にキャパオーバー。
要するに、居酒屋の〆の目玉焼きの乗った素朴な甘い焼きそばだ。
神戸のボッカケみたいに手間もかかってないし、テクニカルでもないし、格別美味いわけでもない。普通に家で作れるレベル。
安いけど、わざわざ並んでまで、食べに来るものでは決してない。
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単なる話の種。
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このあたりから、道の駅や地場産の店がローカル色豊かでがぜん面白くなってくる。
やはり、山形秋田は山菜王国だ。
先が長いので、買い物は帰りまで我慢。
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⭕ ⭕ ⭕

残念ながら、角館の桜は、はっぱしかなかった。
観光客は多かった。
やはり、女子供の集まる観光地はくだらない。
ま、二度と来ないから丁度いい。
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さて、本日の宿泊地はなかなか見つからない。

結局、足の悪い老母に不安はあるものの、唯一予約のとれた、岩手県の太平洋岸 久慈市健康ランドの仮眠施設に向かうことにする。

和賀山塊
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秋田駒
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岩手山
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を見ながら通過して、盛岡郊外から渋民へ

姫神山をすぎ、太平洋へ向かって山を越える。
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連れは閉店間際の道の駅で地元のワインを買ったりして、久慈市へ。
スーパーで買い物をして20時過ぎに、高台の健康ランドへ。

古墳の湯。
個室は満室。男女別仮眠室一人2500円。
立派とはいえないが、こじんまりと、さほど混んでもいないし、安いし上々。
ただし、2階の仮眠室へは階段だけでエレベーターは無い。

80ん才の足の不自由な老母にはちと厳しかったが、なんとか泊まれた。

トレイルバムの新しいバックパックで潮風トレールを歩いている人と浴場で少し話た。
八戸から4日もかかるらしい。……

この日は、24時近くまで起きていて、別室に別れた。

続く